通信速度が低下する原因とそれを防げるlanケーブル

インターネットでオンラインゲームをしている時、突然ゲーム内のキャラクターの動きは遅くなったという経験をされたことはありませんか。又はストリーミング形式の映画を見ていて、映像が停止したまま動かないという時は通信速度の低下が原因にあげられます。パソコンでインターネットサービスを利用する場合、lanケーブルを使用してモデムとパソコンを接続しなくてはいけません。この時、モデムのすぐ近くにパソコンがあれば短いlanケーブルで事が足ります。

ところが離れた場所で利用する場合は、2m~10mなど長いケーブルを使用されることでしょう。このケーブルの長さが通信速度と密接に関わっており、長いものほど速度が低下します。lanケーブルを製造販売している各社メーカーでは、長いケーブルであっても通信速度が低下しない商品も販売されています。この商品の特徴は、一定間隔でケーブルにブースターを備えているという点です。

ブースターとは増幅装置のことを意味しており、このブースターを介することで低下した通信信号を再び元の強さに戻せるというわけです。lanケーブルは光の乱反射によって通信データを伝送しています。長いケーブルになると光の乱反射力が弱まるので、5m以上のケーブルを使用すると60Mbpsの通信速度の場合は50cm延伸されるごとに約8Mbpsの速度低下が起こります。そのため、5m以上のケーブルを使用する場合は、ブースター付きlanケーブルを使用すれば速度を一定に保てます。

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