買い物から映画鑑賞・学習まで、今ではインターネットで大抵のサービスを自宅や外出先で受けられるようになりました。パソコンをインターネット回線につなげるには、lanケーブルという周辺機器をモデムとパソコンに接続しなくてはいけません。このケーブルは世界各地でまだIT化へと行動を進めていた1990年代に登場し、今もなお愛用され続けているネット時代の立役者といえるものです。当初はシンプルな形状のlanケーブルしか市販されていませんでしたが、より便利に活用できるように工夫をなされた商品も販売されています。

自宅だけでなく会社や学校でもインターネットにパソコンを接続する方は多いことでしょう。そういう方にとって便利に使用できるlanケーブルが「リール式タイプ」です。このアイテムが便利な点は、2m前後の長さのケーブルを自動巻き取りのリールに備えている点です。ケーブルは通常1本のライン状で販売されているため、持ち歩く場合は手で巻き取って束ねなくてはいけません。

この状態で鞄に収納すると絡まりやすく、断線する恐れもあります。ところが「リール式タイプ」であれば、適度な力加減でリールにケーブルを巻き付けるので断線することがなく、さらにボタンを押すだけで綺麗にまとめてもくれます。「リール式ケーブル」は家電量販店やネット通販で販売されていて、1個1980円前後で入手できます。日頃からパソコンとケーブルを持ち歩いている方にとって便利で重宝するアイテムとなることでしょう。