lanケーブルを接続する時には、必ずツメの音がするまで差し込む必要があります。

この状態なら抜けることがないため、接触不良のリスクもありません。これが適切に利用できる環境です。ではツメが折れた状態では、どのような不具合が生じるでしょう。まずは固定できないコネクタが、意図せず抜ける恐れが否定できません。lanケーブルはどれだけしっかり差し込んでも、必ず抜けてしまいます。それはケーブル自体が硬いため、その力でだんだんと抜けることが原因と考えられます。

そして抜けたことに気がつかないで、ネットワークの不通でトラブルに見舞われるケースがあります。最も困るのが、完全に抜けるのではなく、軽く浮いて接触不良になっている場合です。なかなか発見できずに解決に時間がかかります。lanケーブルのツメは、簡単に折れてしまいます。コネクタと同じ材質で作られているので、かなり硬いことが破損し安さにつながっています。そして一度破損していしまったものは直すことができません。

新しい物への買い替えをおすすめします。特に無理な負荷がかかることで、折れてしまうことが多く、慎重な扱いが求められます。特にノートパソコンは、不意に持ち出そうとした時に、抜き忘れて引っ張ってしまうケースがあります。折れてしまった時には無理をしないことが重要です。最悪の場合、接触不良で接点が使えなくなることも考えられます。そうなるとケーブル交換では修理できない恐れがあります。