都市部に住んでいると太陽光パネルは一戸建ての屋根に取り付けるものと思うかもしれません。
しかし、田舎の方にドライブに行きますと空き地や休耕地に個人投資として太陽光発電のパネルを設置している人が増えています。もしパネルの枚数が数百枚になってきますとそれはメガソーラーになってきますので、それは個人ではなく企業が収益を上げるために設置した太陽光発電と言えます。メガソーラーの規模は場所によって違いますが、数億円の投資がなされている場所も少なくないです。では、設置した後にどのように管理するのでしょうか。
メガソーラーを設置する時に幾つかのケーブルが用いられます。幹線という太い電気が流れる線と細めでパネルとパネルを繋ぐ線です。そして、ランケーブルも繋がれますが、これによって、電気の発電量など必要な情報が集められ送られます。ランケーブルは家庭のパソコンをインターネットにつなぐ時にも使用しますが、細い線が集まっています。
ですから、メガソーラーを設置する電気屋さんも扱いには注意を払います。もし、線を傷つけたりしてしまったら、傷ついた場所を特定するのは困難ですから、線を全部交換することになります。大抵の場合ケーブルは地下を通っているので引っ張り出すのは大変で長さが何十メートルになることもあります。ですから、注意が必要になるのです。夏の時期には草が伸びてパネルを遮ることもあり、草刈りなどのメンテナンスも必要になりますが、その時もケーブルを傷つけないように注意が求められます。